ことり日記

2018年春 子宮筋腫のため子宮摘出手術 その備忘録 からの いろんなこと

術後1年

術後1年の今の現状。

 

子宮頸部は残っているけど、

子宮本体はないのに、

なぜかたまに謎の出血がある。。

ナプキンが必要なほどの量ではないにしても、

いったいなんの出血?どこから??

 

この前検診に行った時に先生に聞いたけど、

特に問題はないとしか言わず、

続くようで心配だったらまた来てと言われても。。

結局なんなのか不明。

 

調べようがないので、気にしないことにする。

 

1年も経てば痛みはさすがにないだろうと思っていたけど、

なんとまだ痛む。

引き攣れるような痛みや、重く張るような痛み。

2リットルのペットボトルを持つと、

お腹にイヤな張りを感じるので、

2キロ以上あるような物は、なるべく持ち運ばないようにしている。

 

けっこう色んなものを持ち運べない。

 

 

くしゃみや咳にも、気を使う。

 

やっぱりお腹切って中身摘出して、

それを1日に2回もやったわけだから、

なんかおかしいことになるんだろうね。。

 

どういうことになってるのか見えないし調べようがないから、

気にしないことにするしかない。

 

こんな調子なので、

術後1年経つけど、いまだに安静を心掛けた生活。

 

生理がないのは快適。

でも荷物を持てないので1人で買い物は行けない。

 

10キロの米を平気で持てる日はいつくるのか。

 

 

 

 

 

術後2ヶ月

術後2ヶ月ちょっと経ちました。

 

まだ腹帯しないとお腹が不安です。

頑張ればちょっと早歩きできるけど、痛みが出ます。

やや重い物を持つと、イヤな張り感が出て痛みます。

腹式呼吸を数回すると、痛みます。

何だか知らないけど急に痛みがでることも多々あります。

 

なのでまだまだ痛みを感じる日々です。。。

 

腹筋を使えてないので、

長時間立っていると背中や腰を痛めます。

 

お風呂に入れるようになったのは嬉しいけど、

以前のように長風呂すると、とても疲れます。

 

冷えとり5本指絹靴下を数年愛用していますが、

筋腫と子宮を摘出した後は、

靴下に穴があく場所が変わりました。

以前は子宮の反射区である外くるぶしに穴が空いたのですが、

今は小指です。

ちなみに小指は膀胱や腎臓の反射区です。

 

膀胱、腎臓、どうした……

 

でも、

足の裏って本当に全身と繋がっているんだなぁ

と感心しました。

おもしろい。

 

 

術後1ヶ月経つというのに

予想していた回復度に満たない…

 

まだ傷が痛いし、普通に歩けない…

ちょっと重いもの持ったり

背伸びを伴う作業したら、

危険な痛み発生するし…

寝返りもまだ不自由だし…

 

 

回復遅くない…?

 

 

いくら開腹手術したからって、

1ヶ月も痛いってことあるの?

これさ、

再手術で2回も切ったからでしょ?

 

 

ちょっとーーーーー!!!!!

 

 

いつになったら普通に動けるの?

走れる日は来るの??

 

下っ腹はいつ平になるの?

これはもうこのままなの?

妙な体型なんですけどーーーーー!!!!!

 

 

 

そんなこんなでも、

なにか手術して良かった点を見つけようとするならば、

生理がもうないのはラク。

ほんとに毎月煩わしかった。

毎回かぶれるし。

 

それと、

爪がなんだか少〜し固くなった気がする。

巨大筋腫にムダに血液供給してド貧血だったのが、

改善してきたのかも?

それなら嬉しい。

 

もっと回復して、

せめて普通に歩けるようになったら、

漢方医に体質改善の漢方を処方してもらいに行きたい。

筋腫を作ってしまう体質を改善しないことには、

根本的な解決にはならないしね。

 

CT検査の被曝量、記録義務化へ!

なんとタイムリーな!!!

 

厚生労働省が27日、

CT検査をする医療機関に、

患者の被曝線量の記録を義務づける方針を

決めたそうです!

朝日新聞デジタルより)

 

 

ものすごーーーく遅いけどね!!!

でもいいニュースだ!

 

 

医療従事者には、

医療被曝の危険性を

きちっと正しく認識してもらいたい!と

切に願っております。。

 

患者側も勉強しないとね。

それは必要な検査ですか?

なんのための検査ですか?

って声を上げないと。

 

1回のCTで、

数十年分の被曝を一瞬でしてしまう。

それでもCT検査する方が

自分にとって有益かどうか、

よーく考えないと。

選択できる状況のときはね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医療被曝について調べてみた

私は常日頃、

心身に害のあるものを極力取り入れないように

心掛けています。

 

食品添加物、化学物質などなど、

害がありそうなものに溢れているのでね。

 

そして、

何が真実なのか調べるのが趣味です。

 

 

動物看護師をしていた頃、

レントゲン撮影のたびに

なんともいえない気持ち悪さ、

めまい、クラクラ感。

放射線の悪影響を実感として感じていました。

 

なので、

健康診断のレントゲンは受けなかったし、

極力医療被曝を避けて生きてきました。

だって普通じゃないもん、あの気持ち悪さ。

 

でも今回、

最低でも6回のレントゲンと、

造影剤を使ったCTまで撮られてしまった。。。

 

腹部、骨盤の造影剤を使ったCTによる被曝量は、

最低でも40ミリシーベルト

50ミリシーベルトを超えることもあるとか。

 

原発事故前の年間被曝量の上限は

1ミリシーベルトですよ???

たった1回のCTで、

50年分の被曝した?!

 

原発事故後はなぜか20倍の

20ミリシーベルトまで

引き上げられましたが(←?!)

どっちにしても1回のCTで

余裕でアウトじゃん!!!!!

 

ちょ、ちょっとーーーーーーー!!!!!!

なにしてくれてんのーーーーー!!!!!!

 

ちゃんと1回の手術で成功してくれてたら、

造影CTと術後のレントゲン3回は

やらなくてよかったやつですからーーーー!!!!

 

うおーーーーーーーー!!!!!!!

 

どうしてくれるの?

めっちゃ被曝したやん。

出血多量で意識朦朧としてたけど、

CTけっこうやってたよね?

どんだけ被曝させたん?

これ、どっかに聞いたら教えてくれるの?

私の総被曝量!!!

 

今度病院行ったら、

入り口にあったなんでも相談窓口で聞いてやる。

 

く〜〜〜〜〜〜!!!!

 

 

 

 

 

 

 

退院後の初検診と、今思うこと

術後2週間経ち、

昨日退院後の検診に行ってきました。

まだ1人で病院まで行ける状態ではないので、

夫に送迎してもらいました。

 

まずは採血の結果は問題なしとのこと。

取った筋腫も良性だったと。

そしてまた、

2度も手術になってしまったことを

頭を下げながら謝られました。

 

容態悪化したときに

私は悶絶しながら意識朦朧だった故、

家族には説明したようだけど、

先生から直にその経緯を説明されたのは

これがたぶん初めて。

もしかしたらICUで聞いたかもしれないけど、

激痛の苦しさとショック状態で記憶が曖昧。。

 

 

うーーーーーん。。。

やっぱり医療ミス?

止血が甘かったとか、

出血箇所を見逃したままお腹閉じた

ってことよね…?

 

その結果、

本来ならやる必要なかったCTで

造影剤使って出血箇所を調べることになり、

本来1度で済んだはずの全身麻酔を再びして、

縫った傷をまた切開して、

開いてみたら大量出血で

本来必要なかったはずの輸血にまでなり、

そしてここ重要!!

なんでもなかった卵巣が1個ダメになって

摘出されてしまった!!!!!

 

身体のダメージは倍以上。

頭下げられても無くなった卵巣は帰ってこない。

死んだ方がマシだ!ってくらいの

あの猛烈な痛みと苦しみは、

なかったことにはできない。

 

 

看護師さんが

「術後出血に気付いたときに

まだ先生が院内にいたから、

間に合って良かったよね!」

とか言ってたけど、

術後病室に戻ってきてすぐに、

耐え難い激痛を訴えてる私に

「痛み止めの点滴したから〜」と

軽くあしらったよね。。

 

その後どんどん容態悪化して、

出血でお腹膨らんできたくらいから、

やっと騒ぎ出したよね。。

 

もっと早く対応できたはずよね?

激痛訴えてから数時間悶絶してたんですけど!

そもそも、

1回目の手術に問題がなければ、

こんなことになってませんけど!!!

 

 

んーーーーーーーー。。。。。

 

 

同意書にサインしてあるから、

あとから何があっても、

たとえ死んだとしても、

承諾済みってことにできるシステム。。。

  

うーーーーーん。。。。。

 

 

1ヶ月後にまた検診があって、

そのときに子宮口だかに見つかったポリープを取るって言ってたけど。。

 

それもさ、

退院前の内診で初めて見つかったし!

しかもカルテに書いてなかったらしく、

私が昨日ポリープのこと言わなきゃ

スルーされてたし!!

 

んーーー不信感!!!!

 

 

1ヶ月後、

無事にポリープ取れてから、

病院名を公開しようかと思案中。。

 

 

札幌で手術してたら、

こんなことにならなかったのかな。。。

 

 

輸血に問題がなかったかどうか、

3ヶ月後くらいに血液検査しなきゃならなく、

これもエイズや肝炎に感染していても

病院を責めませんって同意書にサインさせられてるしね。。

 

無意味に何枚もレントゲン撮られたし、

絶対やりたくなかったCTも撮られて、

年間被曝量大幅に超えたし。。

今まで頑なに医療被曝避けてきたのに。。。

 

 

 

痛みと身体の不自由に対応するのが精一杯で

それどころじゃなかったけど、

やっぱりだんだんと状況把握できてくると、

いろんな思いが。。。

 

でももしかしたら、

しばらくしてすっかり元気になったら、

色々大変だったけど、

あの病院で手術して良かった!

とか思うかもしれないしね。

 

 

それはないか…笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手術後13日目、退院6日目

今日は月曜ですが、

土日は退院後初めて外出してみました。

お腹を手で支えながら、

相変わらず牛歩で。。

 

まだ当然動くと痛いし、

切迫早産のときのお腹の張りみたいな、

コレ…動くと危険なんじゃないの??

っていう嫌な引きつられ感が

お腹にずーっとある。。

 

縫い目大丈夫なのか?

妙に切開傷が盛り上がってるけど、

正解なのか……?

 

今まで骨盤内を陣取っていた

子宮と巨大筋腫がなくなって、

空洞になった場所に腸やらが収まっていくらしいけど、

なんだかお腹がブラブラするというか、

動くと不安になる。。

 

 

もう一生出来ないんじゃないか?

と思っていた寝返りは、

少しずつ上達してきたけど、

不意な振動は厳禁なので、

退院してからは

私はダブルベッドを1人で使い、

夫はアウトドア用のエアーベッドで別室に寝ています。

 

 

手術による体力低下なのか、

入院中ほとんど眠れなかったせいなのか、

なんなのか知らないけど、

1人で寝ると

よく眠れる!!!!!

 

 

何年もずーっと不眠気味だったのは

なんだったんだ⁈ってくらい、

よく眠れる♪

熟睡ってのを久々に経験♪

 

やっぱりこれを機に

ダブルベッドは廃止して、

シングルベッド2台にしよう!